私 みるくは『本日 3月3日』にて高校を卒業しました!
中学時代まではとても暗くて、あまり友達を作ることが出来なかった私。
だけど『高校ではしっかり友達を作りたい…!』という思いを胸に、2020年の4月に高校に入学しました。
小・中の同級生の通えない電車通学必須の高校を選び、私の高校生活がスタートしました。
『高校1年生』
初めて教室の扉を開けた私。
そこには、初めて顔を合わせる同級生。
初めて友達と話したのは『入学式前』の校章付けでした。
机の上に置いてあった『山桜』の校章を手に取って茶色のジャケットに付けました。
あまりにも早く付け終わったので、周りを見てみると悪戦苦闘を強いられている同級生ばかり。
私は思い切って後ろの席の子に話しかけてみました。
私は初めて話した子に校章の付け方を教え、無事に全員が校章を付け終わりました。
そして、入学式の次の日から『新型コロナウイルス』が猛威を振るい、5月26日まで学校は休み。
同級生たちと話す機会が減ってしまいました。
休みが開けると、約1ヶ月振りに見た同級生たち。
クラス全員と話した時期は覚えていないけど、授業を通して少しずつクラスに馴染み始めていきました。
『高校2年生』
クラス替えが行われ、私は仲の良い子たちと同じクラスに。すぐにクラスに馴染むことはできたけど、ちょっとした『鬱』を抱えてしまい、暫く学校を休みがちになってしまいました。
仲の良い友達に心配されながら、学校に通う日々。
元々、精神が強い方ではなかった私だったため、何か辛いことがあったら泣き出してしまうほどでした。
その頃から、部活の方でも少し休みがちになり、たくさんの人に迷惑をかけてしまったのを今でも覚えています。
4月頃から、正式に部活の掛け持ちをするようになった私。
授業単元が増えて、先生や親にたくさんの迷惑をかけてしまいました。
2年生の予餞会直前の頃。私の遠い親戚であるひいおばあちゃんが亡くなり、2年生の予餞会は葬式に行くことが決まってしまい、参加出来なくなってしまいました。
その日から、またちょくちょく精神が弱くなっていく私。
仲の良い子からLINEで心配するメッセージや、クラスメイトからの言葉を真剣に受け止めていました。
2年生では、皆勤賞を取ることが出来ず、とても心残りな1年となってしまいました。
『高校3年生』
高校生活最後の1年。あれから私は、自分の気持ちをしっかりと整理して立ち向かうことにしました。
どんなことでも、かならず真剣に受け止める。
そんな思いを胸に、高校生活最後の1年がスタートしました。
今まで、家庭の事情で退学してしまった仲間の思いを受け継ぎたい。
部活でも、とても良い後輩に恵まれ、とても楽しい日々を過ごしました。
あれから、勉強も『自分なりに頑張ってみよう』と考え、自分の得意分野を徹底的にこなすようになりました。
そして、月日が流れて卒業式。
私たち 卒業生は体育館で送辞を聞いていました。
2年生の新生徒会長は、私の部活の後輩でとても意志のしっかりとした優しい女の子。
私はその子の送辞を聞くのと同時に、今まで溜めていた涙が溢れてしまいました。
教室に戻るとき、同じクラスのクラスメイトに『泣くの早いよ』って言われてしまいましたw
そして、仲の良い友達と写真を撮ってその学校を後にしました。
その子とは、また教習所で会うことはできるけど、他のクラスメイト達にはもう二度と会うことはない。
そんな気持ちを胸に、私は思い出の場所を去りました____
〜今回 もらった記念品〜
《学校からの記念品》
〇卒業証書(入れ物も含む)
〇卒業DVD
〇朱肉とハンコ・名前のゴム印
〇紅白饅頭
〇胸に付ける造花の花
〇ピンク色のカーネーション
〇通知表
部活で貰ったもの
◆ボランティア部(3年間所属)
〇卒業アルバムのサイン
〇後輩と先生の思いがつまった色紙
〇部活のミニ写真
〇花束2つ
〇2日の日にもらったお菓子とレザーミニポシェット
◆茶道部(2年間所属+掛け持ち)
〇部員の思いがつまった色紙
〇茶筅と湯のみ
〇表千家の免状
〇大きな花束
〜1・2年生からの記念品〜
〇小さな折り紙で折ったお内裏様とお雛様
〇青いドレスのような入れ物袋
〇卒業式バージョンのおーいお茶
あとはお菓子とか…()
〜友達から貰った記念品〜
〇小さなクマのぬいぐるみ
〇卵の形をした入れ物ケース
〇クラス全員で撮った卒業写真
今回はこのような気持ちを語らせていただきました。
一度は挫折した道でも、いつかはきっと立ち直って前に進み出す____
そんか物語を、こちらに綴らせていただきました。
『やめたい』と思っても、ぐっと堪えて過ごした日々。高校生活は、私にとってとても大切な人生の欠片であり、これからの道にへと進む大切なものです。
退学してしまった仲間たちは、今 どのような人生を歩んでいるのでしょうか。
そして、私は今の仲間ともう一度また会いたい。
私は、またいつかみんなで会える日を楽しみにしています。
本当にありがとう。次は、専門学校を頑張りたいと思います。
🎓🌸*+.2023年 3月3日/高校卒業。🌸·̩͙꙳。💐🏫