"みなさまは 闇オークションをご存知ですか"
みなさん、おはこんばんにちは。
最近、小説(TERROR)の方で、合作作品を制作し始めたRyoこと 霧猫です。
突然ですが、みなさんは闇オークション…つまり、人身売買をご存知ですか?
"人身売買"と聞くと、大抵中国を思い浮かぶと思いますが、実は日本もかなりの人が被害に合っているみたいですね…
この物語は、そんな人身売買を通じて、闇カジノに巻き込まれたお話です…
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〜Prologue/帰宅途中の兄弟〜
Rui/瑠唯『あれっ、兄さんじゃん』
現在の時刻は18時頃。
Ruiは、学校帰り(今日は電車通学だったらしい)Tubasaさんは仕事帰りの頃でした。
Tubasa/翼颯『…おっ、Ruiじゃん』
〜公園に入って…〜
Rui/瑠唯『へぇ…兄さんが奢ってくれるなんて、珍しいじゃんっ!(๑•̀ㅁ•́๑)✧』
あの後、TubasaさんとRuiは公園に入り…
Tubasa/翼颯『珈琲ぐらいならな…今日は給料日だったから、そのついでだ』
夜暗く__珈琲を嗜んでいました。
〜怪しい人影〜
???『夜分遅くにすみません…Tubasa様とRui様でしょうか?』
あれから、時刻は1つ針が進んで夜7時頃。
怪しい人影が、2人に近付きました。
Tubasa/翼颯『…そうですが、どちら様で?』
Rui/瑠唯『ふふっ…僕達も有名になったんだねっ…( ̄▽ ̄)✧』
それは…本当にそうなのかな?
…でも、なんだか…夜遅くに知らない人に話しかけられるの怖くないですか…?
〜怪しい人物に拉致されて…〜
???『さぁ、こっちに来るんだ!』
Tubasa/翼颯『ちょっ…一体、何なんだよ…!?』
どうやら、2人が怪しい人物に拉致されてる…!?∑ ( оωо )
やっばい…早く、助けなくちゃ…!(ó﹏ò。)💦
Rui/瑠唯『わわっ、どこに連れていくの…!?』
その後、2人を見たものは誰1人もいなかった__
〜それを知らない僕達は…〜
Suzu/すず『…よしっ、これで合ってると思う…!』
少し、時は戻って18時半頃。
今年 4月から晴れて、憧れの高校生になったSuzuちゃんとMaiちゃん!
Mai/まぃ『う〜ん…この面積の求め方が分からない…』
ちなみにSuzuちゃんは公立、MaiちゃんはYukaさんと同じ私立高校に合格したみたい!
長い受験生活お疲れ様っ!(ちなみに、Suzuちゃんはつい最近合格通知が届いたんだって)
〜謎の手紙が届いて…〜
|*´ー`*)ノ|Ю ガチャ
Yuka/ゆか『ただいま〜、なんかポストに謎の手紙が届いてたよ〜…?』
現在の時刻は午後19時。電車通学のYukaさんが帰ってきました。←電車通学って大変そうだなぁ…(しかも片道1時間)
Sakuto/朔斗『…しかも宛先書いてないやつか』
このシェアハウスには、決まっていつも"宛先不明"の手紙が届くんだ。
Tukina/月那『なんだか…怖くなってきましたね…』
〜怖くなってきて…〜
Mai/まぃ『そういえば…TubasaくんとRuiくん…帰ってくるの遅いね…何かあったのかなっ…?』
ほんとだよね…2人とも、帰ってくるの遅いし…(Ruiは電車だけど、あの路線変な人多いらしいし、Tubasaさんは近場だけど…どうしたんだろう?)
Suzu/すず『ねっ…多分、遅れとかじゃない…?』
〜謎の手紙を追って〜…
Ryo/遼『なんだか…怖いですね…』
Tukina/月那『何か、身に覚えありませんか…?』
あれから…僕達は、4人で話し合いをしていた。
Yuka/ゆか『私はないよ…もしかしたら…Tubasaくん達のストーカーかも…?』
…そういえば、最近Tubasaさんからいくつか相談もらってたかも…?
Sakuto/朔斗『そんなこと言うんじゃねぇよ…って言いたいけど、実際にありそうで怖いんだよな…』
たしかに、その可能性があるんですよね…
本当に怖い…(((;°Д°;)))カタカタカタ…
〜手紙の中は…〜
ガサゴソガサゴソ…
Suzu/すず『…トランプだっ…!』
手紙の中には、6枚のトランプと寂れた手紙が入っていた。
Yuka/ゆか『なんだか…大変な案件になりそうだことっ…』
…そればっかりは仕方ないですよね…(´・ω・`)
Tukina/月那『その手紙に真相が…?』
〜手紙の中身〜
僕達は古びた封筒を開けると、中には2枚の小さな手紙が入っていた。
内容は、前と同じ感じ…かな…?
手紙には書いてないけど、きっとここに何かがあるのかも…!
〜いざ カジノ会場へ!〜
Mai/まぃ『わぁっ…ダーツがあるっ…』
カジノ会場に入ると、すぐ入口にはダーツが置かれていた。
ダーツって、中央のやつに当てるゲームだけど…妙に当てにくいよね…(´・ω・`)
Suzu/すず『ふふっ…これで一攫千金だっ…』
なんか、お金目当てになってる子がいるぅ!∑ ( оωо )
〔服装について〕
Suzuちゃん・・・ブルーのパーティードレス&ロリータシューズ(水色)
Maiちゃん・・・ピンクのパーティードレス&ロリータシューズ(赤)
〜2人の行方を追って…〜
Yuka/ゆか『う〜ん…TubasaくんとRuiくん…見当たらないね…』
Sakuto/朔斗『…なんか、俺の直感としては、どっちか1人…オークション会場にいそうだぜ…』
そういえば、オークション会場…リニューアルされたんだっけ…?
もしかしたら、この中のどこかに2人ともいるかもしれないねっ…
〔服装について〕
Yukaさん・・・リボン付きウィッグ(黄色)&パーティドレス(黄色)&ベルトのシューズ
Sakutoさん・・・タキシード&黒い靴
〜受付では…〜
Ryo/遼『え、ええっと…ご連絡をもらったRyoですっ…!』
僕とTukinaは、受付で手続きをしていました。
緊張しすぎて、声ガクガク…(((;°Д°;)))カタカタカタ…
クロー『そんなに深くしなくても…≧(´▽`;)≦アハハハ・・・』
受付の方にも言われちゃった…この癖直したいなぁ…
Tukina/月那『そんなに畏まらなくてもいいのにっ…』
ついに、Tukinaにも言われちゃったなぁ…(´・ω・`)
人前に出ると、いつもこんな感じになっちゃう…
〔服装について〕
僕 Ryo・・・モノクル&モーニングコート&シルクハット&黒の靴
Tukina・・・ブラックドレス&シンプルなパンプス
〜神経衰弱〜《Suzuちゃん&Tukina視点》
みすず『…あらあら、そこをめくっちゃって大丈夫?あとで後悔しないでね?』
こちらは、カード試合の会場。
ここでは主に、2人専用のゲームが行われてるみたい。
ペーター『うぅ…だって…あとどこめくれるか分からないし…』
神経衰弱は記憶と場所との勝負…!
どこに何があるか…ちゃんと覚えておかないとね…(´・ω・`)
神経衰弱とは(知らない人用に…)
裏返しでランダムに、並べたカードを先行・後行の順番をめくって同じ数字(ペア)のカードを2枚揃える
ペアを見つけたら、手持ちカードとして獲得できる
これを繰り返し、より多くのカードを手にしたプレイヤーが勝ちとなる
シベリア『こういうのは、構造が大事になって来るんだぜ』
端っこの席では、謎の2人組が大金を賭けて 謎のゲームをしてるね…
ヘンリー『ふむ…意外と戦略的なゲームだね』
【目的】
対戦相手より多くの建物を建築すること
建物はその上にあるブロックの色でどちらの色かが区別される
【持物について】
2色×40個の標準ビルディングブロック
2色×10個の高速ビルディングブロック(真ん中に白丸がプリントアウト)
2色×10個の屋根
【ルール】
先手プレイヤーから開始する
手番プレイヤーは、次のようなアクションを選択できる
・1つのビルディングブロックを配置する
・1つの屋根を設置する
・1つの高速ビルディングブロックを配置し、その後に標準ビルディングブロック1つを配置する
※もしくは1つの高速ビルディングブロックを配置して、次に屋根を設置する
5つある高速ブロックを利用した場合、プレイヤーは2回連続してプレイすることが可能
➩テンポが早くなったり、相手に対してどこで利用するかチキンレースに似た読み合いが発生する
《以下のルール》
ブロックの1番上にある色で、そのブロックが誰のものか決まる
スタートプレイヤーは最初のターンでは、中央に置くことは出来ない
ブロックの上に屋根を置くことが出来る
空のプレットに、いきなり屋根を置くことができる
プレイヤーは常に、自分のビルディングブロックの上に、ブロックを置くことが出来る
相手のビルディングブロックの上に置くには、隣接する自分の建物がそれより高い建物にする必要がある
ブロックは屋根より高いと判断
⚠︎注意⚠︎
○屋根の上には何も置くことが出来ない
○建物の最大高さは5個
《例えば…》
屋根 緑
赤 緑a
緑 赤a
この場合、緑aの上に赤ブロックを乗せることは出来ない
赤屋根なら、同じ高さと判断されるので、乗せることが可能となる
【ゲーム終了】
○ターンの終わりに25 全てのプロットが占領されてるとき
○ターン終了時に、全てのビルディングブロック(必ずしも、全ての高速ビルディングブロックではない)と全ての屋根が使い果たされたとき
より多くの建物を管理しているプレイヤーが勝利
両方のプレイヤーが同じ数の建物をコントロールしている場合、センタープロットで建物を建築しているプレイヤーが勝利する
〜一か八かのスコパ対決〜
Suzu/すず『あの…ここに、吸血鬼兄弟の噂があるらしいんですが…何か心当たりありますか?』
…なんだか、怖そうな人だな…(((;°Д°;)))カタカタカタ
アポロ『…知ってるぜ、でもタダじゃ教える訳にはいかねぇな…そうだな、俺とスコパ対決で勝ったら教えてやる。負けたら、この施設のことを口外しない。これが俺の条件だ』
…どうやら、SuzuちゃんとTukinaは勝負を挑まれたみたい…しかも、僕が知らないゲームで…
Tukina/月那『…勿論です、勝負を臨みましょう』
どうやら、この勝負…Tukinaが引き受けるみたい…僕だったら、ちょっと無理かも…
スコパとは
(1)カードを配る
ジョーカーを除いた52枚を使用
親はカードを1枚ずつ引いてそれぞれ4枚配る
場にも表向きで4枚置き、残りは積み札として裏向きにして重ねて山にする
(2)手札と同じカードを取る
親から順番に、場に出ているカードと同じ数字のカードが手札にあれば、カードと合わせて取る
場に同じ数字のカードが2枚〜3枚出ていたときは、全て取る事ができる
(3)順番にゲームを進める
取れるカードがない時は、手札から場にカードを1枚出さないといけない
(4)手札がなくなったら山からとる
自分の手札 4枚がなくなったら、場に重ねた積み札から4枚ずつカードを引くこと
※このとき、積み札は少なくても補充しなくても大丈夫
(5)先に11点取った方が勝ち
積み札がなくなったら、手札のカードだけでゲームを進めて、全てのカードがなくなるまで続ける
場に残ってるカードは最後に場札を取った人のものになる
何回かゲームをして、 得点表通りに計算し、先に11点取った方が勝ちとなる
【得点表】
取ったカードの枚数が多い方➩1点
取った◇枚数が多い方➩1点
◇の7を取った方➩1点
同じカードを4枚集めたとき➩1点配分
〜賭けに勝って…〜
Tukina/月那『この勝負__私の勝ちですね。それでは、あなたが知っている情報を教えていただきましょうか』
長い心理戦の勝利を掴んだのは__Tukinaだ。
Tukinaって…こういう心理戦ゲーム得意だから、本当に凄いよね…٩(๑•ㅂ•)۶✨
Suzu/すず『Tukinaさん、さすがっ!これで、何か手がかりを掴めるねっ!(*`・ω・)b』
…さて、この人は何を教えてくれるのかな?
アポロ『…負けちまったか…んまぁ、俺が条件を言ったんだ。教えない訳には行かないな…』
〜命を賭けたオークションでは…〜《Maiちゃん&僕 Ryo視点》
Mai/まぃ『TubasaくんとRuiくん…見当たらないね…』
僕とMaiちゃんは、最近新設した『オークション会場』にやってきた。
どうやら、この会場は普段と違うオークションが見れると有名らしいが…
Ryo/遼『た、多分…大丈夫だよ…きっと、2人は必ず見つかる』
僕は、Maiちゃんに希望を見せた__
〜すみっこで…〜
モニカ『ねぇねぇ、今回の商品ってさ…目玉商品なんでしょ?』
…ん?商品?オークションの商品…ってことだよね?
キャラメル『どうやら、そうみたいですねっ!しかも、血統種付きなんだとか…』
…あれっ、オークションってペットの引き取りとかなのかな?
ミッチェル『そうそう…吸血鬼と人間のハーフ…なんだってね!』
ブルース『そんな夢のような話はねぇよ…ヽ(´ー`)ノヤレヤレ』
…ん?今、吸血鬼と人間のハーフ…って…まさか…?
〜景品は…〜
メイド『今回 皆様の景品は、こちらとなりますっ!』
小さなカーテンがめくられた先にいたのは…
片目に眼帯している青年だった__
〜賭け事開始〜
ジャック『それでは、今からオークション始めるよ!』
いよいよ、Tubasaさんを賭けた戦いがスタート…!
なんとしても、取り返してみせるっ!
メイド『最初は1万チップからスタートです♪』
〜賭けに勝って…〜
Ryo/遼『ふふっ…チェックメイトだね』
僕は勝利を確信した。現在の掛け金は120万チップ。最初は、参加していた横の参加者達も、いつの間にか僕とMaiちゃんに注目の的だった。
Mai/まぃ『Ryoくんっ!もしかしてっ…』
実は、ここに来る前にカジノ大会で、大量にチップを稼いできたからだ。
モニカ『や〜んっ…あの男の子、かっこいいっ…』
…あれっ、なんか狙われてる?∑ ( оωо )
〜なんとか助け出すことが出来て…〜
Mai/まぃ『Tubasaくんっ!』
一か八かの人間オークションで、無事にTubasaさんを取り戻すことが出来た僕とMaiちゃん。
Tubasa/翼颯『2人共、助かったぜ』
どうやら、Tubasaさんに怪我はないようだ。
Ryo/遼『ご無事で何よりですっ!あとは…Ruiですね…』
あとは…見つかっていないのはRuiだけ。
…一体、どこにいるんだろう?
〜ビンゴ会場では…〜《Yuka&Sakuto視点》
こちらはビンゴ大会。
どうやら、たくさんの人が参加しているみたい!
たぬきち『あはははっ、滑稽なんだなもっ!』
…あれっ、たぬきちさん…どうしたんでしょう…?
フランソワ『あと1つで揃うわね』
フランソワさんも早い…!
Sakuto/朔斗『俺はまだ揃ってないな…Yukaは揃ったか?』
Yuka/ゆか『ちょっと待って…えっと…あっ、揃ってる!』
どうやら、Yukaさんがビンゴになったみたい!
〜景品 2億を手にしたのは…〜
ジュン『ビンゴ達成おめでとう!この2億は、君達の物だ!』
無事に、横に5列揃ったYukaさんとSakutoさん。(ちなみにSakutoさんは、次に揃ったみたい)無事に2億を手に入れたみたいです!(∩´∀`∩)get!←1人1億配分らしいので、2人合わせて2億計算
Sakuto/朔斗『2億か…俺達8人で、均等に振り分けておくか…』
2億…相当多いよね…∑ ( оωо )
Yuka/ゆか『おぉ…8人だから…1人2500万か…』
8人で分けても、まだ大分多いなぁ…(そういえば、今作のお金稼ぎ要素は、株しかないのかな?)←どう森時代では、♾フルーツで稼いでいたらしいです。1億からは、中々貯まらないんだとか…)
〜お手洗いに向かって…〜《Yuka視点》
Yuka/ゆか『ふぃ…想像以上にビンゴ大会が長引いちゃったな…』
こちらは、カジノ内にあるお手洗い場。
そういえば、あのビンゴって結構時間かかったんですね…
〜化粧を直して…〜
Yuka/ゆか『あ〜…メイク崩れてきちゃった…少し落として、直しちゃおうかな』
どうやら、洗面所でメイクを直している模様。
そういえば、メイクってナチュラルメイクとか色々な種類あるよね〜
…僕は男の子だから、よく分からないけど…
〜何か違和感があって…〜
Yuka/ゆか『…なんだろ、この壁…やけに違和感があるような…』
ちょうど、メイク直しが終わったとき。
Yukaさんは、何やら違和感を感じたみたいです。
この画像からは、どんな感じなのか分かりませんが、Yukaさんからは、壁の仕切りが見えるみたいです。
〜隠し部屋を見つけて…〜《Sakuto視点》
Sakuto/朔斗『おいおい…なんだよ、この部屋…』
Sakutoさんが向かった先は、気味が悪い部屋。
…どうやら、監視室みたい…
Sakuto/朔斗『…なんで、監視室にテレビがあるんだよ…』
しかも、無駄に生活感がある感じ…
もしかして、誰かここに住んでたんですかね?
〜声が聞こえて…〜
???『誰か…助けて…』
なにやら、声が聞こえる。
Sakuto/朔斗『…ん?』
微かな声だけど、その声は…本棚の向こう側から聞こえるようだ。
〜連れ去られた仲間を見付けて…〜
不自然な壁と本棚を退かすと…
Sakuto/朔斗『…Rui!?』
なんと…!不自然な壁の先には、牢屋があって、その仲にはRuiがいた。…多分だけど、声ってここから聞こえてきていたのかな…?
〜仲間が合流して…〜
Suzu/すず『Tubasaくん!』
Tukina/月那『わぁぁっ、ご無事でしたかっ!?』
時間は進み、Suzuちゃんと僕達視点へ。
あれから、僕とMaiちゃんは闇オークションに勝ち、Tubasaさんを救出することが出来たのだ。
Tubasa/翼颯『SuzuとTukinaか、心配かけてすまないな…』
Mai/まぃ『うわぁぁっ、心配したよ〜…!。゚∵・(ノД`)∵゚。 』
毎回思うけど…Maiちゃんって、涙脆いのかな?(´・ω・`)
Ryo/遼『あとはYukaさんとSakutoさん待ちですね…』
〜Yukaさんが合流して…〜
Yuka/ゆか『みんなっ、Sakutoを見なかった!?』
化粧室から、Yukaさんが走ってきた。
Mai/まぃ『もしかしたら、Sakutoも…』
Suzu/すず『怖いこと言わないでよ…(((;°Д°;)))カタカタカタ』
Yukaさんは、用を足していたようだ。
Tukina/月那『私達は見ていませんね…』
すると次の瞬間___
〜全員無事に合流!〜
Tubasa/翼颯『…Rui?一体どこに…』
なんと、後ろを振り向くと、SakutoさんとRuiがこちらに手を振っていたのだ!
Yuka/ゆか『Sakuto、どこ行ってたの!?』
Sakuto/朔斗『Yuka、ごめんな…化粧室前の違和感がどうしても気になって…』
どうやら、Yukaさんが化粧室に向かったのとほぼ同時に入れ替わりがあったようだ。
Rui/瑠唯『兄さんが、オークション会場に連れて行かれたあと、僕はずっと監視室にいたんだ。Sakutoに助け出されるまで、ずっと牢屋に閉じ込められてたんだ…』
それから詳しく聞くと、どうやらRuiは人身売買に売られる寸前__だったようだった。
…やっぱり、吸血鬼としての価値が高いからかな…
〜家に帰ってきて…〜
Suzu/すず『…えっ、連れ去られた後の記憶が無い?』
僕とSuzuちゃんは、Tubasaさんから話を聞いています…
Tubasa/翼颯『そうなんだよな…目が覚めたら、何故か目の前が暗闇に包まれてたんだよな…』
どうやら、カジノ会場に着いた後の記憶がないみたい…
目隠し…いや、それなら…隙間から光が見えるはず…
Tubasa/翼颯『そしたら、Ruiとはぐれてな…気が付いたら、RyoとMaiの声が聞こえてきてんだ』
どうやら、僕達の声はちゃんと聞こえていたみたい。
Tukina/月那『ねむねむです…Oo。(。ρω-。)』
相当、疲れたんだね…Tukinaお疲れ様__
〜一目惚れして…〜
Rui/瑠唯『僕、みんなの衣装をほんの少ししか見てないけどさ〜…Yukaちゃんの衣装可愛かったなぁ…(⑉> ᴗ <⑉)』
たしかに、Ruiはほんの少ししか僕らの衣装見てなかったよね…≧(´▽`;)≦アハハハ・・・
Mai/まぃ『ねっ、ほんとに可愛かったっ!(⑉> ᴗ <⑉)
お姉ちゃん、今度私にもやってよ〜!』
Maiちゃんもやって欲しかったんだね…(∩´∀`∩)
Yuka/ゆか『えぇっ、そうかな…?Maiは髪の毛切っちゃってるから、長くなるまでは…我慢だね』
Sakuto/朔斗『なんの話してるんだよ…¯\( -_- )/¯』
相変わらず、みんな仲が良いねっ!(*`・ω・)b
(そういうものなのかな…?)
〜旅行の提案があって…〜
Tubasa/翼颯『…んまぁ、今回の原因は俺達の不注意…ってことで、俺の奢りで今度、どっか旅行に出かけようぜ』
なんだか、少し珍しいかも。
Mai/まぃ『わ〜っ、本当にっ!?』
Suzu/すず『どこに行くか、今のうちに決めておこっと…』
相変わらず、考えておくのが早いっ!∑ ( оωо )
Sakuto/朔斗『Tubasa…そんなに気を遣わなくていいのに』
Rui/瑠唯『えっ、兄さんが奢ってくれるの?(´∀`)ワクワク』
Yuka/ゆか『奢られるの前提じゃんw』
Ruiは、もう行く気満々だね…(∩´∀`∩)
Tubasa/翼颯『Sakuto、別にそこまで気を遣わなくてもいいぜ…毎回、世話にはなってるからな。…あとRuiは、ご飯代奢って貰うからな』
…あっ、そこ考えてたんですね…( ゚Д゚)
Rui/瑠唯『ひぇぇ…そろそろ、短期バイト始めないとお金が…(∩´﹏`∩)』
Ryo/遼『いや、そこの心配!?』
何やかんやで、この2人も面白いんですよねっ!(∩´∀`∩)
Tukina/月那『何が幸あれ、お二人共ご無事で何よりですっ!』
こうして、僕達の日常に平和が訪れた__
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はいっ、今回の本編は以上となります!
久しぶりに、物語風に作ってみましたが…どうだったでしょうか?
ちなみに、今回の撮影と編集は中々に大変でした…(´・ω・`)←撮影だけで3週間近く掛かっちゃいました…(編集は大体2週間ちょっと)
中々に大変な撮影ではありましたが、やりがいがあってとても楽しかったですっ!(次のリメイク作品が終わったら、また長編になりそう…)
…ということで、今回はここまでです!
長くまでご閲覧していただき、ありがとうございました!m(_ _)m
◇◆◇◆◇◆◇Ryo/霧猫◆◇◆◇◆◇◆