"永遠に繰り返される カラダ探しへようこそ"
みなさん、おはこんばんにちは。
ホラー苦手なMaiと、前後編のものを決めた結果 めっちゃ怖い後編を担当することになった鈴猫ことSuzuです…((((ᐡ;゚Д゚ᐡ))))ガクガク←でもこれもMaiのためっ…(´・ω・`)
こちらの記事は''寂れた洋館でデスゲーム"《カラダ探し後編》です!
前編を見ていない方は、そちらから見ていってね!
前編はこちらから➪https://miruk.hatenablog.com/entry/20210930/1632963600
それではどうぞっ!
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〜前編のあらすじ〜
私達の家に、"差出人不明"の手紙が届いた。
指定された場所は〇〇島。
新幹線に乗り、そのウワサを調査することになった。
館に着くと、寂れた洋館の中から1人の男の人が出てきた。
その方の名前は"ブルースさん"
彼は、曽祖父の代を受け継いでいる4代目の主なのだとか。
そして私達は、一晩ここに泊まることになった。
ついに物語が動き出す…?恐怖のカラダ探し後編…始まりますっ…!(後編が本編説あるよね…)
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〜深夜に目が覚めて…〜
Suzu/すず『う〜ん…喉が乾いたな…』
深夜零時に寝付いて、約2時間後。
私は、喉が渇いて目が覚めてしまった。
同じ部屋で寝ているMaiは、毛布をすっぽり被って爆睡中だ。←お姉ちゃんは、隣の部屋で1人で寝てます)
〜館の異変…?〜
Suzu/すず『…あれ?ロビーってこんな感じだったっけ…?』
目の前の光景に愕然とした私は、喉が乾いていたというのを忘れて、自分が寝ていた客間に向かって走り出した___
〜Maiを起こしたい…!〜
Mai/まぃ『(つ-ω-(-ω-*)スヤァ..』
Maiは、とても気持ちよさそうに眠っている。
そんな中、私はMaiを揺すり続けた。
Suzu/すず『Mai、起きてっ…!』
〜ようやく目が覚めて…〜
Mai/まぃ『ふぁぁ…せっかくいい夢見てたのにっ…Oo。(。ρω-。)』
Maiを揺すり続けてから15分後。
ようやく、Maiが起きた。(いい夢を見ているときに、起こしちゃってごめんねっ…)←この撮影後、許してくれました
Suzu/すず『この洋館…何かがおかしいよっ…』
Mai/まぃ『何かがおかしい…?』
Maiは、何度もあくびをして目を覚まそうとしている。
Suzu/すず『お願いっ…一緒に1階に来てっ…』
私が必死にお願いをすると、Maiもすぐに受け入れてくれ、一緒に1階に行くことにした___
〜ようやく現実を受け入れて…〜
Mai/まぃ『えっ…なにこれ…』
Maiは、私の腕にぎゅっとくっつく。
Suzu/すず『ねっ…なんか、廃墟っぽくなってる…』
私達は、お互いにはぐれないように手を握った。
Mai/まぃ『そういえば、お姉ちゃん達は…?』
私は、上の階___客間に繋がる階段を見つめる。
…上から、何も音は聞こえない。
Suzu/すず『この館…何かが空間がおかしい…』
私が何かを考えている時のことだった。
"朝5時までに 私のカラダを探して"
なにか、声が聞こえてきた。
Mai/まぃ『Suzuちゃん…これって…』
隣で手を握っているMaiが言う。
Suzu/すず『間違いない…これは…』
"カラダ探し"だ__
〜1階 食堂〜
こちらは、1階の食堂。そこには、TubasaくんとRyoくんがいた。
…あれ?この2人って、一緒の部屋で寝てたっけ…?
Tubasa/翼颯『うむ…これは…』
Ryo/遼『こっ…これって、ニンゲンの体の一部…』
…えっ、今体の一部って…言ったの…?
Mai/まぃ『あれって、TubasaくんとRyoくんじゃない?』
Suzu/すず『ホントだっ、2人とも無事だったんだねっ…』
〜仲間と合流〜
Ryo/遼『あっ、SuzuちゃんにMaiちゃん!』
Ryoくんが、私たちに気が付いて笑顔で出迎える。
Suzu/すず『よかった、2人とも無事だったんだねっ!』
Mai/まぃ『誰とも合流できなくて怖かったよっ…』
Maiは、私の手をぎゅっと握っている。
Tubasa/翼颯『そっちも何事もなくてよかった…』
〜謎の包み〜
Suzu/すず『ところで、2人は一緒に行動してたの?』
Tubasa/翼颯『あぁ…深夜に目が覚めて、少しスマホをいじってたら、Ruiとはぐれちゃったんだ。…しかも部屋の中で。それから、Ruiが寝ていたところにRyoが居たから、びっくりしたよ。そのあとは、一通り館の中を見回った。どうやら謎の力によって館全体が"謎解き屋敷"になってしまったようだ…』
それから、2人はあれからあったことを話してくれた。
深夜零時になると、謎の怪奇現象が起こり、空間が歪み、"カラダ探し"が始まるということ、その制限時間は夜が開ける5時までということを教えてくれた。
Mai/まぃ『ところで、この包みは…?』
Maiが謎の包みをちらりと見る。
その包みはとても小さい。…何か入っているのだろうか。(人間の体の一部かもしれない…)←Maiには刺激が強いかも…
Ryo/遼『ここを探していたら見つけたんだよね。"カラダ探し"って言ってたから、恐らく体の一部が入っていると思う…』
私はその包みをじっと見つめていた___
〜グループ分け〜
私たち4人は、広間近くの部屋で作戦会議をしている。
Tubasa/翼颯『俺は怖いの大丈夫だと思うけど、3人は大丈夫か?』
Mai/まぃ『私は無理っ…( ⅹшⅹ )』
そういえば、Maiは大の怖いもの苦手だったんだっけ…(´-ω-`)
Suzu/すず『私は多分大丈夫だと思う…』
Ryo/遼『僕も大丈夫だと思う…(´-ω-`)』
それから、色々考えた結果…
組み合わせはこんな感じ!
私 SuzuとRyoくん・MaiとTubasaくんの組み合わせになったよ〜!
Tubasa/翼颯『それじゃあ、また後で合流しような!』
Mai/まぃ『Suzuちゃん、またあとで〜!』
Suzu/すず『うんっ、またあとで〜!』
Ryo/遼『お互い気を付けてね!』
〜裏庭〜《私 Suzu&Ryo視点》
Ryo/遼『わっ…ここは…外…?』
Suzu/すず『屋敷に神社…いや、これは神社なのか…?』
神社にお墓ってあるのかな…(私が知らないだけで、本当はありそう…)
Suzu/すず『このお墓…まだ名前が刻まれていないみたい…』
少し薄くて寂れてるお墓には、何も書かれていない。
Ryo/遼『…あれ?僕の見間違いかな…?
ブルースさんの名前が刻まれて見える…』
えええっ!この2時間に何があったんだ…((((ᐡ;゚Д゚ᐡ))))ガクガク
〜謎の包みを見付けて…〜
Suzu/すず『Ryoくん…あれって…』
私が視線を向けた先には、柵に覆われた所に、小さな水色の包みを見つけた。
Ryo/遼『カラダの一部かな…?』
私とRyoくんは、2つ目の体のパーツを見つけた。…一体、いくつ探せばいいのだろう…?
〜2階客間 ブルースさんの部屋〜《Mai&Tubasa視点》
Tubasa/翼颯『…ところで、ここってブルースさんの部屋だよな?』
Mai/まぃ『そうだと思う…なんか…テレビから変な音する…』
Maiは大きな音苦手だから…テレビの放送終了の音苦手だったんだっけ…
Mai/まぃ『あれっ…このコーヒーメーカー壊れてる…?押しても、出ないんだけど…(-ω-;)アレ?』
Maiは、コーヒーメーカーを調べているみたいだ。
…まさかだけど、その中にカラダの一部入ってないよね…?((((ᐡ;゚Д゚ᐡ))))ガクガク
Tubasa/翼颯『…うおっ、びっくりした……どうやら、ここのPCはウイルスに感染してるっぽいな…』
Tubasaくんも、機械系強いからなぁ…すごい頼りになるよねっ…( *´꒳`*)
〜包みを見つけて〜
あれから、2人はブルースさんが寝ていたベットの下を調べた。
Tubasa/翼颯『これってまさか…』
Mai/まぃ『うんっ…まさかしなくても…』
これで"3つ目のカラダのパーツ"を見つけた私たち…お姉ちゃん達の様子が気になるなぁ…(´・ω・`)
こっちは、一通り調べたと思うし…(取り逃しがあるかもだけど…)
〜こっちもはぐれてしまい…〜←写真提供はお姉ちゃん
Yuka/ゆか『RuiくんにTukinaさんっ!』
時を同じくして1階の広間では、お姉ちゃん・Sakuto・Ruiくん・Tukinaさんの4人が集まっていた。(部屋を左右反転したのに気が付いたかな?)
Rui/瑠唯『あっ、Yukaちゃんだ!(*・ω・)ノ
Sakutoが、兄さんと一緒じゃないのって珍しいね〜…』
Sakuto/朔斗『あぁ…気が付いたら、部屋が左右反転してて、同時にはぐれちゃったんだ…』
Tukina/月那『奇遇ですね…私もそんな感じです…(´・ω・`)』
どうやら、お姉ちゃん達も私達とはぐれちゃったみたい…
〜グループ分け〜
Rui/瑠唯『そういえば、寝てる時に誰かが、耳元でなんか呟いてなかった…?』
…と、Ruiくんがいきなり怖いことを言った。
…そういえば、私の時も聞いた気がする…
Tukina/月那『聞こえました…たしか…"私のカラダを探して"…と、呟いていた気がします…』
Yuka/ゆか『…ところでさ、カラダ探しって…死んだら永遠に繰り返されるんだよね…?
Suzu達と連絡が取れない分、向こうが死んだのかも分からないんじゃ…』
Sakuto/朔斗『たしかに、それもそうだ。…だが、あのメンバーのことだ。きっと大丈夫に決まってるぜ。なんせ、向こうにTubasaがいると思うし、いざというときには頼りになるさ__』
こっちのメンバーの組み合わせは、お姉ちゃんとSakuto・RuiくんとTukinaさんに決まった。
Yuka/ゆか『それじゃあ、またあとで!』
Rui/瑠唯『早く、この異変を終わらせよう…!』
Tukina/月那『お互いに頑張りましょうっ!』
Sakuto/朔斗『お互いの健闘を祈るぜ。…何かあれば、無線機で連絡を取り合おう』
そして、みんな解散した___
〜1階 浴室〜《Yuka&Sakuto視点》
Yuka/ゆか『ここは…浴室かな?』
Sakuto/朔斗『浴室という名の、大浴場だな…寂れた洋館だが…すごいな…』
あれ…寂れた洋館ってなんだっけ…(´・ω・`)
Sakuto/朔斗『ふむ…なんか、開きそうなタンスだが…何かが引っかかってて、開かないな…』
まさか…その中死体入ってないよね…((((ᐡ;゚Д゚ᐡ))))ガクガク
Yuka/ゆか『なんか、湯船の中に何か小さな包みが…』
お姉ちゃんが、何かを見つけたみたい!
〜制限時間付きで…〜
Sakuto/朔斗『Yuka急げ!急がないと溺死するやつじゃねぇか…∑ ( оωо )』
Yuka/ゆか『急いでるって…!包みが遠すぎて取れない…』
どうやら、こっちは罠になってて、お湯が減っていく度に地面からの水圧が来るみたい…
〜1階 和室〜《Rui&Tukina視点》
Rui/瑠唯『あと調べてないのはここだけだね…』
RuiくんとTukinaさんが来た場所は、少し古びた和室の部屋だった。
Tukina/月那『さて…探してみましょうか…』
Rui/瑠唯『この家具いいなぁ…(´。・v・。`)』
…いや、そこじゃない〜!∑ ( оωо )
たしかに、その家具欲しいけどっ…
Tukina/月那『…なんだか、ここに違和感が…』
Tukinaさんは、なにかこの場所に違和感があるみたい…何かあるかな…?
Tukina/月那『よい…よいしょっと…ヨイショット。(」・ω・)」🎁』
Rui/瑠唯『わっ…そこにあったの!?』
Ruiくんは、気が付かなかったみたい…(´・ω・`)
〜全員合流!〜
Suzu/すず『お姉ちゃん!』
Mai/まぃ『わ〜っ…無事でよかったぁ…。゚∵・(ノД`)∵゚。 』
Yuka/ゆか『わ〜っ…Mai…大丈夫…?∑ ( оωо )』
Maiは大泣きしてお姉ちゃんにしがみついている。
Sakuto/朔斗『Tubasa!大丈夫だったか?』
Tubasa/翼颯『あぁ、大丈夫だ。』
Rui/瑠唯『Ryo!無事だったんだね!』
Ryo/遼『うんっ、Tukinaは大丈夫だった?』
Tukina/月那『私は大丈夫っ…』
どうやら、みんな無事だったようだ…ε-(´∀`;)ホッ
〜全てを捧げて…〜
私達は、隠された体のパーツを見つけ出し、全てを祭壇に捧げた。すると___
幼い少女が出てきて___
少女『私を見つけてくれてありがとう___』
とだけを残して消えて言ってしまった___
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最後は、無理やり終わらせました…(´・ω・`)←もう考える力がない…(編集だけで2週間掛かった)
ということで、最後は少々無理矢理でしたが…"寂れた洋館でデスゲーム 《カラダ探し》"はこれで完結となります!
次回は、リメイク版 ハロウィンを投稿します!
それでは、お楽しみに〜!
ご閲覧ありがとうございました!m(_ _)m
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